スイスに拠点を置く規制対象のデジタル資産専門銀行であるシグナム銀行(Sygnum Bank)は、革新的なマーケットニュートラル型ビットコイン投資ビークル「Sygnum BTC Active ETP」の初回クローズを成功裏に完了しました。同ファンドは750 BTCを超えるコミットメントを確保し、暗号資産分野における高度でリスク管理されたエクスポージャーに対する機関投資家の強い需要を浮き彫りにしています。
Sygnum BTC Active ETPは、ビットコインの価格変動方向に関わらず絶対収益をもたらすよう明確に設計されています。このマーケットニュートラルなアプローチは、裁定取引(アービトラージ)やベーシス取引を含む様々な市場の非効率性を活用する独自の戦略を積極的に運用することで実現されます。高度なヘッジ手法を採用し、デルタ・ニュートラルを維持することにより、原資産のデジタル資産に通常伴う高いボラティリティから運用実績を切り離すことを目指します。
この成功的な立ち上げは、機関投資家向け暗号資産商品の成熟化における重要な一歩です。この仕組みは、従来の機関投資家やファミリーオフィスに対し、純粋な「バイ・アンド・ホールド」戦略に内在する極端なドローダウンリスクを伴うことなく、広範な株式市場や債券市場との相関性が低いリターンをもたらす重要な分散投資ツールを提供します。
ETP(上場取引型金融商品)として、同ファンドは規制されたアクセスを提供し、コンプライアンスに敏感な機関投資家の投資プロセスを簡素化します。シグナムは、今回の強力な初回資金調達が、デジタル資産の破壊的な可能性と伝統的な金融に典型的なリスク軽減戦略を融合させた機関投資家向け製品に対する需要を裏付けていると強調しています。
Source: Swiss bank Sygnum raises over 750 BTC for market-neutral fund



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