金融大手のみずほ証券は、広く利用されているステーブルコインUSDCの発行元であるCircleに対する投資見通しを大幅に上方修正しました。この好意的な見直しは、分散型予測市場プラットフォームであるPolymarketにおける高額契約の決済でUSDCが極めて重要な役割を果たしている点など、その用途拡大に直接起因しています。
みずほのアナリストは、Polymarketが主要な予測契約の決済にUSDCを標準採用することを決定したことが、USDCの信頼性を裏付ける重要な要素であると指摘しました。これは、USDCがスケーラビリティと規制上の安定性の両方を必要とする分散型アプリケーション(dApps)にとって、不可欠なインフラ層としての地位を確立したことを意味します。大規模なユーザーベースと多額の金融利害が関わる決済メカニズムにUSDCが使用されることは、Circleの準備金管理とコンプライアンス体制に対する深い信頼を証明しています。
アナリストらは、この機関やプラットフォームによる採用の増加が、Circleが管理する準備金と取引量の成長を著しく加速させると予測しています。レポートは、Polymarketによって実証された現実世界での有用性が、主にステーブルコイン準備金から生み出される利回り(イールド)を収益源とするCircleにとって、より迅速な収益化の可能性に繋がると示唆しました。
これらの要因に基づき、みずほはCircle株の目標株価を上方修正したと報じられており、専門化された分散型金融(DeFi)セクター全体でのUSDC採用が、同社の企業価値を従来の推定よりも押し上げるとの確信を強めています。
Source: Mizuho upgrades Circle shares outlook citing Polymarket’s use of USDC for settlement



コメント