暗号資産とデジタル資産に関する包括的な連邦規制枠組みを確立するための主要な立法努力は、今週、大きな打撃を受けた。上院銀行委員会は、「デジタル資産消費者保護法(DACP)」および関連規制法案について、予定されていた修正審議(マークアップ)セッションの無期限延期を発表した。
元々木曜日に設定されていたこの審議は、ステーブルコイン発行から市場監視までを扱う法案が、上院本会議での採決に進むための最終段階となるはずだった。シェロッド・ブラウン委員長(民主党・オハイオ州)は、この延期について、証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)間の規制権限の分担や、厳格な消費者責任措置といった複雑で議論の的となっている条項に関して、「さらなる超党派の協議」が必要であると説明した。
この遅延は、業界アナリストやロビイストによって今年の連邦暗号規制成立の可能性を危うくする大きな後退と見なされている。シンシア・ルミス上院議員(共和党・ワイオミング州)ら擁護派は、数か月にわたる市場の不安定と破産事案を受け、喫緊の規制明確化を求めてきた。この決定は、特にデジタル資産管理業者に対する資本および準備金要件の厳格さに関する、適切な規制の強度について委員会内に深い意見の対立が残っていることを示唆している。
法案は正式には撤回されていないものの、今回の後退はスケジュールを選挙期限に極めて近づけ、現在の立法機運が完全に失われる可能性への懸念を高めている。委員会職員は内部交渉は継続していると認めたが、新たな修正審議の日程は設定されていない。
Source: Sweeping crypto legislation hits major snag as Senate Banking Committee postpones markup



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