フラッシュローン攻撃とは?

担保なしで超高速融資

「フラッシュローン」とは、Web3.0(分散型金融/DeFi)の世界で生まれた、誰でも担保なしで、文字通り一瞬(たった一つの取引)でお金を借りられる仕組みです。ただし、借りたお金は必ず同じ取引の中で返済しなければなりません。もし返済できなければ、取引全体が無かったことになります。

攻撃の仕組み(価格操作の悪用)

この便利な仕組みを悪用するのが「フラッシュローン攻撃」です。攻撃者は、大量のお金を一瞬で借りて、それを使って特定の仮想通貨取引所の価格を意図的に操作(釣り上げたり、急落させたり)します。

例えば、大量の仮想通貨を借り、ある取引所で一時的に価格を急騰させます。その釣り上げた価格を信じ込ませて、別のシステムから本来得られないはずの利益(資産)を不当に引き出すのです。これは、主にシステムの設計ミスやプログラムの穴(脆弱性)を狙ったものです。

利用者への注意点

  • ターゲット: この攻撃は、基本的に個人ユーザーのウォレット(秘密鍵)ではなく、DeFiサービスそのものを狙います。
  • 別名に注意: ご自身のウォレットを守るための「秘密の言葉」(パスワードを復元する鍵)は、「シードフレーズ」や「リカバリーフレーズ」と呼ばれますが、これはフラッシュローン攻撃とは無関係です。
  • 対策: 利用しているDeFiプロジェクトが信頼できるか、セキュリティ対策がしっかり行われているかを常に確認することが大切です。

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