私たちが普段使っている銀行やSNSは、すべての情報を一つの大きな会社やサーバーが管理しています。これを「集中型」と言います。もしその会社が倒れたり、サーバーがハッキングされたりすると、すべてが止まってしまいます。
分散型(Decentralized)ってどういうこと?
「分散型」とは、情報をたった一つの場所に集めるのではなく、世界中のたくさんのコンピューター(ノード)で分けて管理する仕組みです。例えるなら、先生一人でテストの点数を管理するのではなく、クラス全員が点数表を持ち合うイメージです。
これにより、一部のコンピューターが壊れてもシステム全体は止まりません。ビットコインやイーサリアムといった暗号資産(仮想通貨)は、この分散型の技術の上に成り立っています。
あなたが資産の「鍵」を握る
分散型の仕組みでは、あなたの資産を管理する「鍵」はあなた自身が持ちます。この鍵は、12個または24個の英単語の並びで、通常「シードフレーズ」や「秘密の回復フレーズ」と呼ばれます。この鍵を持つことこそが、分散型の大きな特徴です。
- 【メリット】: 国や大企業に情報を消されたり、勝手に取引を止められたりしない(検閲されにくい)。誰でも履歴を見ることができるため透明性が高い。
- 【注意点】: 鍵(シードフレーズ)は誰にも教えてはいけません。もしあなたがこの鍵を紛失した場合、誰も助けてくれず、大切な資産は永遠に取り出せなくなります。すべて自己責任で管理することが求められます。


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