ハッシュ値は「データの指紋」です!
ハッシュ値(Hash Value)とは、どんなデータも特定のルールで短く、決まった長さの文字列に変換したものです。例えるなら、世界に一つだけの「データの指紋」のようなものです。
ハッシュ値のすごい仕組み
- 指紋はいつも同じ: たとえ100ページの小説データでも、たった一言のメッセージでも、ハッシュ値はいつも同じ長さになります。しかも、同じデータからは必ず同じハッシュ値が作られます。
- 元には戻せない(一方向性): 指紋から元の人間を完全に復元できないのと同じで、ハッシュ値から元のデータを逆算して取り出すことは、ほぼ不可能です。
Web3.0でのメリットと注意点
メリット:改ざん防止に役立つ!
ブロックチェーン技術(Web3.0や仮想通貨)では、このハッシュ値がとても重要です。もし誰かがデータをほんの少しでも書き換えると、ハッシュ値がガラッと変わってしまいます。これにより、データが本物で改ざんされていないかを簡単にチェックできるのです。
注意点:暗号とは違う役割
ハッシュ値はデータを隠す「暗号」とは違います。大切なウォレットを復元するための「シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)」などの秘密情報も、ハッシュの技術を使って安全に管理されますが、ハッシュ値自体はあくまで「データが本物である」ことを証明する役割を担っています。


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